京都市バスのGTFSデータのオープンデータ化とGoogleマップへの掲載について

公共交通オープンデータ協議会(会長:坂村 健,INIAD東洋大学情報連携学部 学部長)は、公共交通オープンデータセンターより、京都市交通局の京都市バスのデータを、GTFS形式で公開いたしました。本対応により、系統や停留所の名称、時刻表の情報、運行経路の情報等、主要停留所ののりば情報や、循環系統におけるダイヤのつなぎ情報、停留所名称や行先表示に係る多言語表記等を経路検索などに使用できます。

また、2024年1月19日より Googleマップ上に掲載されました(図1)。今後は、様々な事業者に御利用いただくことで、京都市バスに関する情報サービスが充実し、利便性向上に寄与することが期待されます。

公共交通オープンデータ協議会は、公共交通データのオープンな流通のためのエコシステム創生に向けた活動を行っており、首都圏の多数の公共交通事業者やICT事業者が参画しております。2019年5月より公共交通オープンデータセンターの運用を開始し、様々な公共交通事業者のデータをICT事業者や一般の開発者に提供してまいりました。今後さらに全国的な情報の充実を進めてまいります。

公共交通オープンデータ協議会は、多様なデータ利用者と多数の公共交通事業者を結ぶデータ連携プラットフォームである公共交通オープンデータセンターの運営を通じて、日本のモビリティ分野のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を実現することを目指します。

以上

問い合わせ先

公共交通オープンデータ協議会事務局(YRPユビキタス・ネットワーキング研究所内)
担当 : 柏、山田
電話:03-5437-2270
E-mail:odpt-office@ubin.jp

補足資料(図1)

公共交通オープンデータ協議会

https://www.odpt.org/

公共交通オープンデータ協議会は、公共交通事業者およびICT事業者等123団体(2024年1月24日現在)で構成される、産官学連携の協議会です。鉄道、バス、航空、フェリー、シェアサイクルの分野において、公共交通関連データのオープン化に向けた活動を行っています。2019年5月より、さまざまな交通機関のデータをワンストップで提供する「公共交通オープンデータセンター」の運用を開始しています。

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