公共交通オープンデータセンターとは
公共交通オープンデータセンターでは、公共交通オープンデータ協議会に参画する交通事業者のデータを、一般の開発者やICTベンダー等にワンストップで提供します。
- 鉄道・バス・航空・旅客船事業者のデータを、リアルタイムデータ等も含め、広くサポートします。
- 事前処理(クレンジング)を行ったデータを、REST APIを通じて、共通のJSON形式で提供します。
- バスや旅客船のデータを中心に、GTFS形式でのデータ提供も行います。
公共交通オープンデータセンターは、2020東京オリンピック・パラリンピックにおける、東京でのスムーズな移動に貢献するために、2019年度より運用を開始しました。東京都交通局の鉄道およびバスのデータ提供をはじめ、今後さらに幅広くデータを提供していく計画です。
開 発 者 の 皆 様 へ
〜公共交通オープンデータを利用したサービス・アプリを開発したい〜
公共交通オープンデータを利用したい場合には、公共交通オープンデータセンター開発者サイトに、ユーザ登録を行ってください。ユーザ登録が完了すると開発者サイトに記載されているAPI仕様に沿って、公共交通データを利用することが可能になります。なお、ユーザ登録は無料です。
公共交通データの利用に際しては、開発者サイトに提示されている利用条件を遵守して頂けるようにお願いいたします。
→ 公共交通オープンデータセンター開発者サイト
公共交通オープンデータセンターから現時点で公開されている公共交通データはカタログサイトに掲載されています。
→ 公共交通オープンデータセンターカタログサイト
公共交通オープンデータセンターに関する議論への参加を希望されるICT事業者の皆様は、公共交通オープンデータ協議会への入会をご検討ください。
WGの参加を通じて、データの利用ルールやAPI仕様に関する議論に参加することや、公共交通事業者への提案を行うことができます。
→ 公共交通オープンデータ協議会
交 通 事 業 者 の 皆 様 へ
〜公共交通データを公開したい〜
公共交通データの公開を検討されている場合には、ぜひ公共交通オープンデータ協議会にご入会ください。皆様の公共交通データを、世界中の開発者に届けるお手伝いをさせて頂きます。
国土交通省の「標準的なバス情報フォーマット」に従って、GTFS形式のデータ整備を行われたバス事業者の皆様は、ぜひご連絡ください。本センターで、オープンデータとして広く公開することで、経路検索事業者だけでなく様々なサービスの開発者にお届けします。
→ http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_tk_000067.html
無償でデータ提供をされる交通事業者の皆様は会費無料となりますので、お気軽にご相談ください。
→ 公共交通オープンデータ協議会